こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今日は久しぶりに手放しの話を、書いていこうと思います。
カウンセリングの現場では、よく「○○を手放しましょう」と提案したりします。

この「手放す」という言葉ですが、カウンセリングや心理学を学んだ方ならば、一度は聞いたことがあると思います。
そもそも、この「手放し」という言葉、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
・寂しい
・孤独感
・悲しさ
・卒業
・別れなど
色々なイメージや解釈があると思います。
このイメージは人それぞれなので、どれが良いとか悪いというのはありません。
でも、日本人の多くの場合、何かを失うというイメージがあると思うんですよね。
例えば
よくあるケースとしては、夫や彼に執着をしてしまっている時。
「夫や彼を手放しましょう」と提案することがあります。
この時にクライアントさんから
「それって離婚しないといけないんですか?」
「夫と別れたら私、無職なんで困ります」
「彼と別れるのは同じ職場なんで気まずいです」など
手放す=別れる前提に、なっている発言をとてもよく聞くんですね。
それぐらい、私達の中では「手放す」ということに対して、ネガティブなイメージを持っています。
そうなると、なかなか手放すことに対して、積極的に手放せないのも仕方ないのかも。

そんな時に思い出して欲しいのが、
「あなたは何の為に手放すのか?」
これなんですね。
そもそも手放しは、「大前提として自分の幸せの為に手放す」もの。
ということは・・
あなたがもし何かを手放せないなーと感じているならば、それは「あなた自身の幸せというものを、しっかりと明確にする」必要があるんです。
(ここは試験に出るポイントですよー!)
あなた自身が
「これが欲しかったんだ!」
「これが手に入ったら、この人生後悔しない!」
これぐらいの熱量の幸せを、しっかりと定めることができると「これが手に入るならば、手放してもいいかな?」と思えるはず。
しかも、何も考えずに自然にです。
それぐらいのパワーやエネルギーは、誰にでもあります
(もちろん、これを読んでいるあなたにもですよ)
もし、あなたが今、手放せない人や物があるならば
まずはあなたの本当に手に入れたいものや、幸せの形を見つけてみて下さい。
「あなたにとって幸せとは?」
これを見つけることが、手放しへの道に繋がり、あなたの幸せへの道へと繋がっていきます。
是非、言語化してみて見つけてみて下さいね。
もし、見つけ方がわからない場合には、カウンセリングやセミナーにて、ヤタと一緒に見つけて、いきましょう!
それでは。
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