こんにちは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今日はココロノマルシェより、お悩み相談を頂きましたので、こちらにお答えしたいと思います。
ココロノマルシェとは？
根本裕幸お弟子さん制度の卒業生が、寄せられたお悩みに無料でお答えする相談サイトです。
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本日のお悩みはこちらです。
この感情が出て来るのは母との関係？
麦柚子さん
私はバツイチのシングルマザーなのですが、前の彼がロックマンで振り回されて音信不通になりこちらからサヨナラLINEをしてちゃんとお別れした形にして終わりにしました。
彼とお付き合いしている間ずっと彼軸で行動してたと分かり自分軸で動いていけるように頑張ってみました。
その後、自分を知ってもらいたいと初めて思えるような素敵な彼に出会い今お付き合いしています。
今まで自分の事を人に話す意味があまり分からなかったのですが（元旦那に碧は自分の事何も話さないよねと言われました。
その時、自分の話ってなに？会話してるよね。って思っていましたが今思えば、自分自身の事は自分で解決するものと思っていたので何も話していませんでした）
今の彼には子供の話や仕事の話・心配事など自分の事を何でも聞いて欲しいなと思って話せています。
なのに彼とお付き合いしてからもずっと前彼に振り回されて嫌な思いをした事がずっと思い出されて悲しい気持ちを引きずっていました。
私は別れてもうすぐ10ヶ月くらい経つのに前彼をまだ好きなのかな。とか思ったりもしてました。
ですが、今の彼との旅行がキャンセルになって（彼はシングルファザーで子供が交通事故にあって入院したのでキャンセルになった事が悲しい訳ではないです）
もしかしたらまた前彼みたいに音信不通にされるんじゃないかと不安がよぎるようになってきました。
そしたら前彼の事なんかぜんぜん思い出しもしなくなって、あれ？これは私が自分の無価値観？を味わいたいだけなのかな？と最近思い始めています。
子供の頃から母親が過干渉のヒステリックで自分の気に触ると怒りだし、前は良かったのに今回は怒られる。
自分は良いけど子供がやると起こりだす。
嫌な事があるとお酒を飲んで外を徘徊し探さないとまた機嫌が悪くなるなど、中学生位から夜中でも自転車で母親を探し回りました。
人の部屋を詮索、電話などもドアの外から盗み聞き。
他にも碧は頭は良くないけど運だけで受験に受かったや姉や母の知り合いの子供と比べられ他の子供達はあんなに良い大学、良い会社に勤めてるのに碧は…とか。
元旦那との結婚もほんとは元旦那は碧なんかと結婚したくなかったのに無理やり碧が結婚迫ったんでしょ。
家に来た時嫌そうな顔してたわ。と言われました。
他にも色んな嫌な事がてんこ盛りです。
なんか書いててすごい悲しい気持ちになって涙が出てきました。
やっぱり母親との関係が不安になる要素を作っているんでしょうか。
よろしくお願いします。
ご相談ありがとうございます。
それでは、回答は下記になります！
自分を愛することで愛される安心感を手に入れる
碧さんへ
まずはこうしてご自身の気持ちを素直に書いてくださったこと、本当に素晴らしいことだと思います。
過去の恋愛とお母さまとの関係
過去の恋愛で振り回されてしまった経験、そしてお母さまとの関係。
読んでいて、どれほど心をすり減らしながら生きてこられたのかが伝わってきました。
そんな環境の中で頑張ってこられたこと、それだけで碧さんは十分すごいし、尊い存在だと思います。
今の彼との関係の変化
今の彼と出会い、「自分のことを知ってほしい」と思えたのは、碧さんが本当の意味で「愛されたい」と思うようになった証拠なのかもしれません。
これまで「自分のことは自分で解決するもの」と思い、心の内を話すことなく生きてこられたのに、今の彼には自然と心を開ける——それって、すごく大きな変化だと思うんですね。
それでも消えない不安の正体
それでも、前の彼のことを引きずってしまったり、今の彼との関係に不安を感じてしまったりする。
碧さんは、「もしかして、私は前の彼をまだ好きなのかな？」と考えてしまったとのことですが、本当にそうでしょうか？
おそらく、碧さんの中には「愛されることへの不安」や「自分は本当に大切にされていいのか？」という気持ちが根深くあるのではないかと思います。
そして、その背景にはお母さまとの関係が大きく影響しているかもしれません。
お母さまとの関係が与えた影響
小さい頃から、お母さまの気分次第で怒られたり、否定されたりしてきた。
どれだけ頑張っても、「十分だよ」「そのままでいいんだよ」と言ってもらえなかった。
（これって、本当に辛いですよね）
その結果、「自分は価値のある存在なんだ」と心から思うことが、難しくなってしまったのではないかと、思うんですね。
だからこそ、誰かに必要とされることで「自分の存在価値を確認しよう」としてしまったり、相手の顔色を伺ってしまったり、彼の機嫌や行動に自分の感情を委ねてしまい、苦しくなってしまったのかなと。
（前の彼のときも、彼の言動によって碧さんの心が大きく揺さぶられていましたのも、このあたりが原因かと思います）
本当の愛とは何か？
ここで麦柚子にお伝えしたいのは
本当の愛は「試されるもの」ではなく、「安心できるもの」ということ。
今の彼との関係で不安を感じたとき、「また前みたいに振り回されるんじゃないか？」と思ってしまうのは、過去の傷が大きく影響しています。
でも、碧さんの本質は「愛される価値がある女性」であり、「安心して幸せを感じていい人」ですから、ご自身の魅力や価値、才能を受け取って欲しいんですね。
（私には愛される価値がありますよ！）
自分を大切にするためにできること
じゃあ、どうしたらもっと自分を大切にできるのか？
その具体的な方法を、ここではご紹介したいと思います。
1. 自分に優しく声をかける
まずは、「私は大切にされる価値がある」と自分自身に言い聞かせてみませんか？
- 朝起きたとき、鏡の前で「私は愛される価値がある」と自分に言ってあげる。
- 夜寝る前に、「今日も頑張ったね」と自分に優しく声をかける。
- 些細なことでも、「これをした私、偉い！」と認めてあげる。
どんな私でも尊重して、認めてあげることが大切です。
麦柚子さんが、扱って欲しいように、自分を扱ってあげて下さいね。
2. 自分の気持ちを確認する
「今、私はどんな気持ち？」と自分に問いかける時間を作るのも大切です。
「私は今、不安を感じているな。でも、それは過去の傷がそう思わせているだけで、今の彼はちゃんと私を大切にしようとしてくれている」
そんなふうに、過去のパターンと今の現実を切り分けて考えてみましょう！
自分の感情を俯瞰しながら見ることができると、自分の感情や状況も整理することができます。
客観的にとらえると、自分の見方や感じ方も変化しますの、過去と今との感情の区別ができると思います。
碧さんの素晴らしさを認める
碧さんは、強くて優しくて、人を大切にできる素敵な女性だと思います。
その素晴らしさを、まずはご自身が認めてあげることから始めましょう。
そして、自分を大切にできるようになることで、今の彼との関係もさらに深まるはずです。
カウンセリングを活用する選択肢
もし、一人ではどうしても難しいと感じるなら、ぜひカウンセリングを活用してみてください。
過去の傷を癒しながら、本当の自分をもっと愛せるようになる。
その先には、「愛される不安」ではなく、「愛される安心感」や「愛される喜びや幸せ」が待っています。
私は幸せになる価値がある。
碧さんが、心から安心して愛を感じられる未来を、目指してみて下さいね。
もし、このプロセスを一緒に深掘りしたい場合は、ヤタのカウンセリングを活用してみてください。
麦柚子さんが自分自身の本当の幸せを選べるよう、心から応援しています。
それでは。。
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