こんにちは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今日はココロノマルシェより、お悩み相談を頂きましたので、こちらにお答えしたいと思います。
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「拭いきれない傷の対処法について」
まりさん
初めてメッセージを送らせて頂きます。
今から半年ほど前の出来事です。
恋愛相談をしていた友人が私の好きな人と付き合い始めました。
そのことを彼の方から報告され、その報告を受けた私は彼女と改めて話をしたのですが、彼女が彼に私がひどいことを言ってきたと伝えたらしく、私は彼からひどく責められました。
彼女は自己肯定感が低く、罪悪感に耐えられない性格のためこういった行動を取ったのだと思います。
とはいえもう友人を続けるのは無理だと思い、私は彼女に謝罪と他人の評価に頼らないように生きて欲しいということを伝えお別れしました。
そして彼女はその後も彼とお付き合いを続け、SNSで自分が被害者の立場に見えるような投稿をしていました。
私は自己肯定感が高い方ではなく、人に頼ることも苦手だったのですが、この出来事がきっかけで既存の友人の優しさを受け入れることが出来るようになり、逆に自分に自信が持てるようになりました。
また、傷つくのはこの出来事そのものというより自分の抱えた根本的な問題が原因だろうと思い、自分に向き合うことも出来ました。
なのでこの出来事は前向きで明るく、今後のためにも自分に必要な出来事として捉えています。
しかし彼女のことをどうしても気にしてしまい、さらに拭いきれない傷もまだ残っています。
【傷について】
①自分の行いで彼女を傷つけてしまったのではないかという罪悪感と、そんな自分が自分の問題を解決し幸せになって良いのだろうかという罪悪感があります。
②彼女の行動を思い出し、自分のことを考えてくれてないと感じ傷つきます。
彼女も余裕が無いのだから仕方ないと思いますし、そもそも求めすぎているのではとも思うのですが、どうしても傷ついてしまいます。
逆に彼女が私のことを考えていたとしたら、同じように辛い気持ちを抱えているだろうなと感じ、それはそれで悲しくなります。
恐らくこのことで傷を受けている以上自分自身も「相手のことを考えなくてはいけない」と感じ、①の罪悪感が生まれてしまうのかなと思います。。
③彼女に自分の気持ちが届いていなかったと感じて傷つきます。
一方的な思想の押し付けと言うのは分かっているのですが、彼女に変わって欲しいと言う気持ちを抱いているのかなと思います。
彼女が幸せならそれで良いじゃないかと言い聞かせても納得が出来ず、彼女が幸せになって欲しいのではなく、自分の正しさを証明したくそこに執着しているだけなのかも、分からなくなります。
また話せば分かってもらえるという考えを持っているため、それが叶わなかったと感じショックを受けている面もあります。
罪悪感については根本さんの本を読み少しずつ緩和されていると感じるのですが、②と③はどう対処していけば良いのかわからず悩んでいます。
対処法やアドバイスを頂ければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ご相談ありがとうございます。
それでは、早速回答に進んでいきたいと思います。
まりさん、今回の出来事、本当に辛かったですね。
好きな人と友人が付き合い始めただけでなく、誤解されて責められた上に、その友人が被害者のように振る舞う…。
とてもショックだったと思います。
そんな中で、しっかりと向き合い、ご自身の気持ちを整理してこられたこと、本当に立派です。
傷つきながらも、友人に誠実に向き合ったまりさんの行動は、決して間違っていないと思います。
特に素晴らしいのは、その出来事がきっかけで、他の友人の優しさを受け入れられたり、自分に向き合えたりしたという点です。
多くの人は傷ついたまま立ち止まってしまうのに、まりさんは前向きに進もうとしていること。
この強さを持っていることって、本当に素晴らしいと思います。
そんなまりさんの誠実さや成長を、ぜひ自分自身でも認めてあげてくださいね。
罪悪感の罠~大きな視点で考える~
ただ、今もその友人のことが気になってしまったり、心に傷が残っていたりするのは、無理もありません。
そんな気持ちを抱えている、まりさんは、とても優しい人なのだと思います。
さて、ご相談いただいた3つの悩みについてですが、どれも「罪悪感の罠」だと考えられます。
この罪悪感の罠ですが、今回はもう少し大きな視点で考えたいと思います。
罪悪感は、自分を責めることで本来の進むべき道や幸せから、自分自身を遠ざけようとする感情のこと。
言い換えれば、「このまま進んでいいの?」と足を止めさせるための心のブレーキです。
罪悪感が強くなると、「自分が悪かったのでは?」「自分に原因があるのではないか・・?」と、必要以上に感じさせ、自分を苦しめてしまいます。
大切なのは、罪悪感そのものを感じてしまう自分を責めずに、その背後にある「何のために罪悪感が湧いてくるのか?」を見つめること。
たとえば、
- 「自分が悪かったのでは?」と感じるのは、あなたが相手を大切に思い、傷つけたくないという優しさがあるからこそ
- 「彼女に気持ちが伝わらなかった」と感じるのは、あなたが自分の思いを真剣に伝えようと努力してきた証。
- 「相手のことをもっと考えなきゃ」と感じるのは、あなたが他人を思いやる深い優しさがあるからこそ。など
罪悪感の裏側には、必ず「愛情」が存在しています。
これが「罪悪感の裏側には愛がある」と言われる理由なんですね。
ですが・・
冷静に考えるとこのような解釈ができるのに、感情的になってしまうと、苦しくなってしまうには、必ず理由が存在します。
そこで、ヤタのカウンセリングでは、こんな質問をしています。
その質問は、
「あなたの深層心理が罪悪感を使って「これ以上進ませたくない」と訴えてくる理由は何でしょう?」
という質問です。
例えば
- 自分が傷ついた以上、彼女が幸せになるのは悔しい…という感情が隠れているのかもしれません。
- 自分の正しさを証明したい、という気持ちがあるのかもしれません。
こうした感情があるのは、ごく自然なことですが、大切なのは、「そう感じる自分もいるんだ」と認めたうえで、罪悪感の奥にある本当の気持ちに目を向けること。
自分の中には、ひょっとしたら罪悪感が必要な理由があるかもしれない・・と、自分で認識することが大切なんですね。
(この自分で認識することができると、じゃあどうしようか?と次に進んでいけます)
そのうえでの具体的な解決策としては、
>彼女の行動を思い出し、自分のことを考えてくれてないと感じ傷つきます。
>彼女に自分の気持ちが届いていなかったと感じて傷つきます。
この二つは彼女との関係性で起こっていますが、同じような関係性や感情を感じた相手はいないでしょうか?
実は本当に向き合うべき相手は、目の前の彼女ではなく、この感情のパターンを作り出した相手と、向き合う必要があるんですね。
その相手が、仮に母親だった場合には、母親に対して
・ずっと言いたかったこと
・我慢や犠牲をしてきたこと
・自分が伝えたかったこと など
これらを紙に書いてきだすことが、おススメです。
自分の心の中ないある、未完了の感情を「解放することで、罪悪感も減少して自己攻撃や自分責めも減少すると思います。
まりさんはとても誠実で、優しさと強さを持った素敵な人。
その素晴らしい魅力を活かして、もっと自分の幸せに目を向けても良いのではないでしょうか。
まりさんがきっと罪悪感を手放したとき、より自信を持って人と向き合えるようになり、もっと心が軽くなるはずです。
これまでの経験が、今後の人間関係において、あなたの強みになり、もっと幸せを感じられると信じていますね。
もし、抱えている罪悪感が苦しい時には、ヤタのカウンセリングで一緒に罪悪感の手放しをやっていきましょう!
それでは。。
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