人間関係(パートナーシップ)はテクニックでは修復できません!

こんにちは。 心理カウンセラーのヤタです。

今日のテーマは「人間関係(パートナーシップ)はテクニックでは修復できません!」です。

カウンセリングやお茶会の中で

「元彼と復縁したいんです!」

「別居中の夫とやり直したいです!」

「音信不通になった彼と、ラブラブになりたいのですが…」など

このようなご相談をいただきます。

そして、お話を聞いていくと、

「彼に対して何をやれば良いですか?」

「何を彼は望んでいるのですか?」

「チャットGPTに聞いて〇〇をしたんですが、この作戦はどうでしょう?」など

彼が何を望んでいて、彼の気持ちを変えさせるために何が必要なんですか…??

この答えを教えて下さい‼️って、やって来られます。

確かに思考的に考えれば「彼が望んでいるものを彼に与えれば、復縁できるよね」って思ってしまうかも知れません。

でも…

あなたが復縁や関係修復が出来ない理由は、そこじゃないんです。

えっ?違うの?

そうなんです、違うんです。

じゃあ、どう違うのか?

あなたが彼や夫と復縁や関係修復できないのは

「あなたのマインドが与えるマインドではなくて、奪うマインドになっているから」なんです。

私達はパートナーに対して、両親からもらえなかったものを無意識に求めます。

これは、心理的な距離が、母親の距離の中にパートナーが入ってくるので、母親や父親への思いが、パートナーに投影されてしまうために起こります。

例えば

あなたの生い立ちが、幼少期時代に両親が離婚して母子家庭で育てられたとします。

あなたは、お母さんに迷惑をかけないように、俗に言う「良い子」や「優等生」になり、

お母さんに手をかけさせないように、小学生の時から料理もして、お手伝いをして、勉強も頑張る。

あなたの口癖は「私は大丈夫だから…」という言葉。

授業参観や運動会、学校行事でお母さんが見に来なくても、いつも「大丈夫だから」と言っていたんです。

このような、家庭環境や幼少期時代を過ごした方にはカウンセリングでは

「子供時代に子供やっていないですよね」

みたいにお伝えしたりします。

(本人はそうですねーって、軽く言いますが、当時は苦しかったと思います)

これは、心理学的に言えば「自立」が早まったという状態であり、心の中にある

「甘えたい」

「私淋しい」

「私、1人ぼっち」

「もっと構って」

「もっと私を見て」

「もっと私の話を聞いて」 など

これらの思いを、心の中にあるのに、我慢している状態なんですね。

(お母さんに言っても、忙しいお母さんは叶えてくれる訳がないですから)

この我慢が無意識のうちに、パートナーに対して出てしまい、子供時代に欲しかったものをパートナーに求めてしまっていたんです。

パートナーからすれば、あなたにどれだけ愛を与えても

「もっと、もっと愛をちょうだい!」

と迫ってくるあなたを見て、どう思うでしょうか?

「もっと、可愛いから愛してあげよう!」とは、思いませんよね。

「どれだけ愛すれば良いの?」

「もっとくれって言われても、俺には無理」

「ごめんなさい、僕には無理でした…」

このように、与えても満足しないあなたを見て、彼は全く良い気分にはならない訳です。

人間は基本的に、良い気分を感じる人と一緒に居たい生き物。

あなたと一緒にいる時に、良い気分を感じさせなければ、一緒にはいてくれません。

このように書くと

「だったら、彼が良い気分になるために、必要なことがわかれば、一緒にいてくれるじゃん」

上記のように思うかも知れません。

でも、人間は非言語コミニュケーションが優れた生き物ですから、

あなたが自分の依存を満たすため(彼から奪うため)に、テクニック的に与えているのか?

本当に彼の喜ぶために与えているのか?

この二つの違いは、正直、相手にバレており、どんなに隠しても正直バレます。

目次

じゃあ、どうすれば良いのか?

ここまで読んで、あなたは「じゃあ、私はどうすれば良いの?」と思われたかも知れません。

答えは、シンプルです。

でも、簡単ではありません。

なぜなら、あなたが長年抱えてきた「心の穴」と、正面から向き合う必要があるからです。

ステップ1:「奪っているマインド」に気づく

まず最初にやるべきことは、自分が「奪うマインド」になっていることに気づくことです。

「彼がこうしてくれたら、私は幸せになれるのに」

「彼がもっと愛してくれたら、私は満たされるのに」

「彼が変わってくれたら、全てうまくいくのに」

このような思考が浮かんだ時、それはあなたが「彼から何かを奪おうとしているサイン」です。

まずは、自分の思考や感情を観察してみて下さい。

彼のことを考えている時、あなたの心の中には「欲しい」「足りない」「満たされない」という感覚はありませんか?

この感覚に気づくことが、全ての始まりです。

気づかなければ、変えることはできませんから。

ステップ2:子供時代の「満たされなかった思い」を認める

次に大切なのは、あなたが子供時代に満たされなかった思いを、正直に認めることです。

「本当は淋しかった」

「本当は甘えたかった」

「本当はもっと見て欲しかった」

「本当は抱きしめて欲しかった」

これらの思いを、心の中から引っ張り出して、言葉にしてみて下さい。

ノートに書き出すのも良いですし、信頼できる人に話すのも良いでしょう。

多くの方は、この段階で涙が溢れてきます。

それは、長年我慢してきた感情が解放されているサインです。

涙を流すことは、決して弱さではありません。

むしろ、自分の本当の感情と向き合える強さの証です。

ステップ3:自分自身で、自分を満たす

ここが、最も重要なステップです。

あなたが子供時代に欲しかったもの。

それを、今、大人になったあなた自身が、自分に与えてあげるんです。

「淋しい」と感じたら、自分に優しい言葉をかけてあげる。

「甘えたい」と感じたら、自分を甘やかす時間を作ってあげる。

「見て欲しい」と感じたら、自分の頑張りを自分で認めてあげる。

最初は「そんなことで満たされるの?」と思うかも知れません。

でも、やってみて下さい。

毎日、少しずつで良いので、自分に優しくする時間を作ってみて下さい。

お風呂にゆっくり浸かる、好きな音楽を聴く、美味しいものを食べる、自然の中を散歩する。

何でも良いんです。

「今日の私、よく頑張ったね」 「淋しかったね、大丈夫だよ」

このように、自分に声をかけてあげることから始めてみて下さい。

ステップ4:感情の解放を続ける

自分を満たしていく過程で、様々な感情が湧き上がってくることがあります。

怒り、悲しみ、孤独感、恐怖…

これらの感情は、長年抑え込んできたものが表に出てきているだけです。

怖がらずに、感じてあげて下さい。

泣きたい時は泣く。 怒りを感じたら、クッションを叩いたり、紙に書き殴ったりして、安全な方法で発散する。

感情は、感じきることで解放されます。

抑え込めば抑え込むほど、心の奥底に溜まっていくだけです。

ステップ5:「与えるマインド」は自然に生まれる

ここまでのステップを続けていくと、不思議なことが起こります。

あなたの心が、少しずつ満たされていくと、自然と「与えたい」という気持ちが湧いてくるんです。

これは、テクニックではありません。

心から溢れ出てくる、純粋な思いです。

この状態になって初めて、あなたは本当の意味で「相手のために何かをする」ことができるようになります。

そして、そんなあなたの変化を、彼は必ず感じ取ります。

「何か、変わったね」

「一緒にいて、楽になった」

「また、会いたいな」

このような言葉が、彼から自然と出てくるようになるかも知れません。

最後に

復縁や関係修復は、テクニックではできません。

あなた自身が、自分の心と向き合い、自分を満たすことから始めなければ、本当の意味での関係修復は不可能です。

時間はかかるかも知れません。

でも、この道を歩むことは、あなた自身の人生を豊かにすることに繋がります。

たとえ、彼との復縁が叶わなかったとしても、あなたは自分自身と深く繋がることができ、次の恋愛では同じ過ちを繰り返さなくなるでしょう。

まずは、「奪うマインド」に気づくことから。

そして、自分自身で自分を満たすことから。

ここから、始めてみて下さいね。

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