【心理学】『親を可哀想に思ってしまう』あなたへ~その感情の正体は罪悪感~

こんばんは。

心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。

今日はいきなりの、本題から。

カウンセリングでよく扱うテーマの1つに【癒着】というものがあります。

この【癒着】ですが、一般的な意味だと「業者と業者が癒着している」みたいな使い方をしますよね。

心理学でも似たような意味で使うのですが、「人間と人間が、くっついている状態」のこと。

つまり「私=誰か」の状態を表します。

(心理的な距離の話ですので、例え離れて暮らしていても【癒着】している関係性もあります)

この【癒着】ですが、カウンセリングでは、母親や父親と癒着しているケースが圧倒的に多く、実はパートナーシップに問題を引き起こしやすくなります。

(それほどまでに、日本人は癒着しやすい体質なんですね)

もし、あなたが母親か父親に癒着していたら…

当然ながら、あなたは自分自身の人生よりも、父親や母親の望む人生(2人が持っている価値感)を歩んでいきます。

・本当は自分らしくないな…

・本当は違うことやりたいのに…

・本当は何か苦しい感じがするけど…など

何かしらの違和感を感じながらも、あなたは何も無かったふりをして、人生を生きていきます。

(もちろん、ここにも良い悪いはありません)

ただ、もしあなたが今の自分の人生に対して、なんらかの違和感を感じているのならば、

そこには【癒着】が原因の可能性が存在し

「両親との関係性を見直すこと=癒着を切る」ことが必要になって来るんですね。


あなたが、やりたいことやしてみたいことに、チャレンジしようとする時、

ご両親の顔が何故か【可哀想】と感じませんでしたか?

「私達を置いて行かないわよね?」

「好きなことをするのが、何故か悪いことをしている気がする」

「残された私達はどうすればいいの?」

「〇〇ちゃんは良い子だから、私達を捨てたりしないわよね?」など

このような声を、心の中や頭の中から聞いたことは無かったでしょうか。

この声の正体。

なんだか、わかりますか?

正体はあなたの【罪悪感】です。

この【罪悪感】が、あなたと両親の関係をくっつける接着剤の役割をしています。

【罪悪感】があるからこそ、両親よりも自分を優先することができないのです。

だって、あなたは両親を、可哀想な人だと思って、見ているから。

でも

本当にそうでしょうか?

この【罪悪感】という感情。

これは、愛情があるからこそ感じる感情です。

愛情=罪悪感なんですね。

両親はあなたにとって大切な存在だからこそ【罪悪感】を感じるわけです。

その大切な存在との関係が、罪悪感という接着剤で繋がっている。

何か重たいし、不自由だし、ネガティブな感じしませんか?

大切な存在だからこそ【愛】で繋がりませんか?

あなたの中にある【罪悪感】からみるのではなく【愛】からの視点で、両親を見てあげること。

勝手にご両親を、可哀想な人達にせず、ご両親と【信頼】でつながること。

「この人達だからこそ、大丈夫なんだ」って。

あなたらしく生きるためには、まずは気づくこと。

この気づきがあれば、あなたは少しずつ自分自身の人生を生きる準備ができてきますし、自分自身の力で変えることができます。

あなたの中の【罪悪感】という接着剤。

そして【可哀想な関係性】にしている【癒着】の関係性。

これらを、順番に卒業していきましょう。

あなたらしく生きる人生を、応援しています。

それでは。

※ご両親との癒着を何とかしたい時には、ヤタがサポートしますので、カウンセリングをご利用下さいね。

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