こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
さてさて 今日は「本音が言えない」というテーマでお話しします。
こんなご相談をいただきました。
こちらの相談ですが・・
最近になって、実はとても多いお悩みなんですね。
・本当は嫌なのに、断れない
・本当はこうして欲しいのに、言えない
・気づいたら我慢が限界を超えて、怒りが爆発してしまう
「NO」も「YES」も本音の言葉として出せない・・
この問題が、その根っこにあるんですね。
実はこれ、たとえるなら「コップに水を注ぎ続けている」状態。
我慢するというのは、コップに水を注ぐようなもの。
一滴一滴は小さくても、注ぎ続ければ、いつかはコップから水があふれてしまいます。
このあふれた水というのが、今回のご相談で言えば、上司への「怒りの爆発」にあたります。
本人からすると「急に怒ってしまった」ように感じるかも知れません。
でも、この状態って、コップには、ずっと前から我慢という水が注がれ続けていて、最後の一滴で、あふれてしまった状態なんですね。

では、なぜこのコップに水を注ぎ続けてしまうのか?
実はこの「本音が言えない」問題というのは、職場の上司が本当の原因ではないんです。
実はその裏側には、幼少期からのお母さんとの関係が原因で、同じパターンを繰り返していることが多いんですね。
「お母さんが大変そうだったから」
「お母さんがかわいそうだったから」
「お母さんに楽させてあげたい」
そんな風にお母さんの様子を見て、自分の気持ちを言わないようになってしまう・・。
その結果、我慢するという選択を、無意識に取ってしまっていませんでしたか?
本当は自分だって甘えたいし、わがままも言いたい。
でも・・
自分の気持ちより、お母さんを優先してしまう。
いわば、子供のころから「自分のコップの水は無視して、お母さんのコップにばかり水を注いであげる」ということを、続けてきたようなものなんですね。
この「自分が我慢して、犠牲になって、相手を助ける」というパターン。
これが大人になった今も、上司や周りの人との人間関係の中で、無意識に繰り返されているんですね。
(頑張り屋さんほど、こういう傾向が強いように思います)
では、このパターンを変えていくには、どうすれば良いか?
それは・・
「まずは自分自身の感情に気がつくこと」です。
コップがあふれて怒りが爆発する前に、こまめに自分のコップの水を確認して、少しずつ外に出してあげる。
これができれば、爆発を防ぐことができます。
具体的には、
・自分の感情をノートや紙に書き出してみる(コップの水を紙に移すイメージです)
・信頼できる人に、自分の本音や気持ちを話してみる(水を少しずつ外に出してあげる作業です)
・「怒り」や「イライラ」を感じている自分を、まずは認めてあげる
このように、まずは自分の中にある本音や感情を、否定せずに認めていくこと。
これが、我慢して爆発するというパターンから抜け出す、第一歩になります。
いきなり上司に本音を伝える・・というのは、ハードルが高いかもしれません。
でも、まずは自分自身が「私は本当はこう感じていたんだ」と気づいてあげることで、コップの水位を、爆発する前の段階で下げてあげることができます。
そして、我慢して怒りを爆発させてしまうあなたは、それだけ責任感が強く、我慢癖があるということ。
自分を犠牲にして、誰かを助けるというパターンがあることにも、気が付くことが大切です。
まずはその頑張っている自分や、今まで我慢してきた自分を、責めるのではなく、労ってあげてくださいね。
それでは。
我慢癖がある方や、NOやYESが言えない方は、ぜひ、ヤタと一緒にカウンセリングで進めて行きましょう。

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