『自己肯定感を上げましょう』に傷ついたあなたへ

こんばんは!
心理カウンセラーのヤタです。



こんなに頑張っているのに…

こんなに苦しいのに…

こんなに我慢しているのに…

いつかわかって貰える。

頑張れば受け入れて貰える。

頑張れば全て解決できる。

このような想いを抱えながら、生きてきた方はいませんか?

少なくとも、昔の私はそうでした。

ずっと、ずっと分かってくれる人を探していました。

誰かの言う通りにしたら、自分を受け入れて貰えるし、みんなが笑ってくれて、気に入って貰えるならば、居場所が与えられる。

そんな、思いから本当はやりたくないことを我慢したり、酷い扱いをされても、笑って「大丈夫」って済ませたり。

随分と自分を酷く扱ってきたと思います。

皆さんは、いかがでしょうか?

この文章を読んでいるということは、少なくとも何かしら、今のあなたに必要なメッセージなのかなと。

「いつかは永遠に来ない」

このような言葉がありますが、

「いつかわかって貰える」

「いつか理解してもらえる」

「いつか頑張りは報われる」

この言葉を信じて、今もなお必死に頑張っている方もいると思うんです。

(本当は今すぐにでも、わかってもらいたいですよね)

実は、私達が、誰にもわかって貰えない時に、ついついしてしまうことがあり、

そしてそれらが、原因でパートナーシップの関係性では、2人の関係性を壊してしまうことがあるんです。

それは、何かというと…

自分以外の人達に、わかってもらおうと、自分を後回しにしてしまう。

つまりは、相手にわかってもらうために、必要以上に我慢や犠牲をしてしまうんです。

特に、幼少期時代に、両親に自分のことを、わかって貰えないと感じていた方は、パートナーに無意識のうちに、受け入れてもらうことを求めてしまいます。

私達の心(内面)が満たされない時。

多くの場合で、自分の外側から満たそうとします。

今日の話しで言えば、他者の言うことを聞いて、自分自身を認めてもらおうとしたり。

頼まれていないのに、相手に気を遣って、相手に気に入られようとしたり。

それでも、相手からの反応が返ってこない時。

「私はこんなに頑張っているのに、なんでわかってくれないの?」

そんな怒りや悲しみが、心の奥底から湧き上がってきます。

(その気持ち、めちゃくちゃわかります)

でもね、ここで少し立ち止まって考えてみてほしいんです。

あなたが「わかってほしい」と感じているその気持ち。

それは、本当にパートナーに向けられたものでしょうか?

実は、多くの方が、パートナーに対して感じている「わかってほしい」は、幼少期に両親に対して感じていた「わかってほしい」の延長線上にあるんです。

小さい頃、お母さんやお父さんに

自分の気持ちをわかってもらえなかった。

本当はもっと甘えたかった。

本当はもっと「そのままでいいんだよ」って言ってほしかった。

でも、それが叶わなかった。

だから、私達は学んでしまったんです。

「そのままの自分では、愛されない」

「頑張らないと、ここにいてはいけない」

「相手の期待に応えないと、見捨てられる」

こういった思い込みを、心の奥深くに刻み込んでしまった。

そして大人になった今、その思い込みを持ったまま、パートナーとの関係に持ち込んでしまっているんですよね。

彼の機嫌が悪いと「私のせいかな」と不安になったり。

彼からの連絡が遅いと「嫌われたんじゃないか」と怖くなったり。

本当は「寂しい」「もっと一緒にいたい」と言いたいだけなのに、それを言ったら重いと思われる気がして、何でもないふりをしてしまったり。

これ、全部「そのままの自分を出したら嫌われる」という、幼少期に作られた思い込みが動かしているんです。

じゃあ、どうすればいいのか?

「もっと自分を大切にしましょう」

「自分軸で生きましょう」

「自己肯定感を上げましょう」

こういう言葉は、きっとたくさん聞いてきたと思います。

本やブログ、YouTube、SNS、もしかしたらカウンセリングでも。

でも、頭ではわかっているのに、変われない。

「自分を大切にする」って具体的にどうしたらいいのか、わからない。

それどころか、「自分を大切にしましょう」と言われるたびに「それができないから苦しんでいるのに…」と、余計に苦しくなってしまう。

それは、あなたの努力が足りないからではありません。

あなたの頑張りが足りないわけでもありません。

ただ、問題を作り出している「本当の原因」が、自分では見えない場所にあるだけなんです。

私自身が、まさにそうでした。

心理学を15年やってきて、5,000人以上の方のお話を聴いてきて、それなりに自分のことも理解しているつもりでいました。

でもね、つい最近になって気づいたんです。

私は、50年間、一度も心の底から笑ったことがなかった。

15年間、人の心と向き合い続けてきた私ですら、自分自身の無意識には気づけなかったんです。

だからこそ、声を大にして伝えたい。

自分の死角は、自分からは絶対に見えません。

これは、能力の問題でも、努力の問題でもなく、「死角」というのはそういうものなんです。

でも、ここまで読んでくれているあなたに、ひとつだけ確かなことを伝えさせてください。

あなたがこうして「何かを変えたい」と思って、この文章を読んでいること。

実はそれ自体が、もう変化の始まりなんです。

「わかってもらいたい」と願い続けてきたあなたの心は、全くあきらめていません。

本当は、誰よりも先に、あなた自身があなたのことを「わかってあげる」番なのかもしれません。

相手にわかってもらうために、自分を犠牲にするのではなく。

まずは、自分の本音に気づいてあげること。

「寂しかったんだね」
「頑張ってきたんだね」
「もう我慢しなくていいよ」

そうやって、自分の心に手を当ててあげること。

それが、パートナーシップを変える最初の一歩になります。

「内面を癒すだけ」でも現実は変わりません。

「行動だけ」でも、同じパターンを繰り返します。

内面の気づきと、日常での行動実践。

この両方がセットになって初めて、あなたの現実は動き始めます。

もし今、あなたが

「頑張っているのに報われない」

「自分の何が間違っているのかわからない」

「変わりたいのに変われない」

そう感じているのなら。

それは、あなたが間違っているのではなく、まだ「自分では見えない場所」に答えがあるだけ。

その答えを、一緒に見つけていきましょう!

それでは。

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