【恋愛心理学】幸せになりそうになると、なぜか自分から壊してしまうあなたへ

こんにちは。
心理カウンセラーのヤタです。

彼がやさしい。連絡もちゃんと来る。
週末の予定も、当たり前みたいに一緒に立ててくれる。

ずっと欲しかったはずの関係なのに、
なぜか胸のあたりがざわざわしてくる。

「こんなにうまくいくはずがない」
「私なんかが、こんなに大事にされていいわけがない」

そう思い始めると、彼のちょっとした一言に引っかかって、
わざと冷たい返事をしてしまったり、試すようなことを言ってしまったり。気づいたときには、自分の手で関係にヒビを入れている。

そして、彼が離れていったあと、ひとりの部屋で思うんですね。
「やっぱり私はダメなんだ」と自分を責めてしまったり・・。

もしこれを読んで、私のことかもと思った方は、
少しだけこの先を読んでみてください。

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こんにちは。
心理カウンセラーのヤタです。

恋愛・夫婦問題、人間関係のお悩みを、心理学の視点を使って
変化を促す提案型カウンセリングを提供しています。

「幸せになってはいけない」の正体

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「私は幸せになってはいけない」
「私は罰を受けなきゃいけない」

これは、罪悪感を抱えているときに出てくる、代表的な心の声です。

罪悪感は、とても力の強い感情。持ち続けていると、
自分を幸せにする許可がなかなか出せません。

しかも罪悪感を抱えている人は、自分を罰するような状況を、
知らず知らずのうちに自分で作り出してしまうことがあるんですね。

「うまくいきかけた恋を、自分の手で壊してしまう」

それはもしかすると、性格の問題ではなく、心のどこかで「私は幸せになっちゃいけない」と自分に罰を与えている姿なのかも。

じゃあ、その罪悪感はどこから来ているのか。

ここで、ひとつ知っておいてほしいことがあります。


罪悪感の裏側に隠れているもの

罪悪感って、はっきり言えば嫌われもの。
できれば感じたくない感情です。

ただ、その裏側には、ある感情が隠れています。

それが「愛」
愛がないと、罪悪感は感じられないんです。

たとえば、どうでもいい人や、あまり好きじゃない上司に
「仕事を手伝って」と頼まれて、用事があるから断ったとき。
そこまで「悪いことしたな」とは思わないですよね。

でも、頼んできたのが大切な人やお世話になっている人だったら。
断ったあとも「やっぱり悪かったな…」とモヤモヤして、
自分の予定を楽しめなかったりしませんか?

罪悪感を感じるのは、その相手を大切にしたい
気持ちが心の中にあるから。

ここに気づけると、罪悪感の物語は、愛の物語に変わっていきます。

これは理屈の話だけじゃなくて、私自身が体験したことでもあるんです。


目を閉じたら、娘がいた

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これは、離婚後のある日のこと。

朝から心の中がモヤモヤして、ドヨーンと重たい感じがありました。
こういうとき、私は自分の心と向き合う時間を取るようにしています。

重たい気持ちをそのまま感じながら目をつぶって、
感情が出やすい音楽をかけていると・・。

しばらくして、まぶたの裏に浮かんできたのは、
今は離れて暮らしている娘の顔でした。

娘の顔を見つめながら、感情の波に揺られていると、
胸の奥から言葉が出てきたんです。

「パパは幸せになってはいけない」
「ごめんなさい」

私の両親も離婚しています。
子どもにとって離婚がどれだけつらいか、自分の体で知っている。
寂しい思いをさせたこと。

不自由な暮らしや、理不尽な思いをさせているかもしれないこと。
それを思うと、自分を責める気持ちが次から次へと湧いてくるんですね。

自分だけ幸せになるなんて、許されるはずがない。
本気でそう思っていました。

でも、そのときふと気づいたんです。

こうやって自分を罰し続けるのは、
娘のことを「不幸な子」だと決めつけているのではないか。
娘のことを、どこかで信頼していないのと同じなんじゃないか、と。

そして、罪悪感の裏には愛がある、という話を思い出しました。

その瞬間、物語が変わったんです。

「罪悪感でごめんなさい」から
「こんなに自分を責めてしまうくらい、娘を愛しているんだな」へ。

自分を罰したい気持ちがすっと引いていって、代わりに娘が愛おしくて
たまらなくなったんです。

イメージの中の娘を見る気持ちも「ごめんなさい」から
「ありがとう。一緒に幸せになろう」に変わっていく。

気がついたら、涙が止まらなくなっていました。
あのドヨーンとした重さは、いつの間にか軽くて柔らかいものに
なっていたんですね。


あなたが壊してきたのは、恋ではなかったのかもしれない

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恋がうまくいきそうになると、壊してしまう。

その奥に「私は幸せになってはいけない」という罪悪感があるとしたら、
それは誰に向けた「ごめんなさい」でしょうか?

今の彼なのか、それとも、もっと前に出会った誰かなのか。
それは、私には分かりません
何故ならば、ひとりひとり違うものだからです。

ただひとつ言えるのは、罪悪感がそれほど強いなら、
その分だけ大切に思ってきた誰かがいるということ。

カウンセリングの現場でも、クライアントさんの罪悪感の中にある
「愛」を、一緒に探していきます。

「そんなに自分を責めるくらい、なんとかしなきゃって
思っていたんですよね」

「自分がボロボロになっても、守らなきゃって
頑張っていたんですよね」

「自分は幸せになっちゃいけないって思うくらい、
本当はなんとかしたかったんですよね」

そして、こうお伝えすることがあります。

「もう、自分でも認めてあげていいんじゃないですか。
苦しむくらい、愛していたことを」

自分の中の愛に気づいたとき、大粒の涙と一緒に、
罪悪感が愛に変わっていきます。
罪悪感との長い闘いが終わる瞬間なんですね。

罰を受け続ける必要がなくなれば、幸せが近づいてきても、
もう自分で壊さなくてよいですし

彼と一緒に幸せになることを、自分に許してあげられるように
なっていきます。


壊したくなったときに、自分に聞いてほしいこと

次に、彼との関係がうまくいきかけて胸がざわざわしたら、
冷たい返事を送る前に、ひとつだけ自分に聞いてみてください。

「私、誰に対して『ごめんなさい』って思ってるんだろう」

すぐに答えは出ないかもしれません。
そのときは、私がやったように静かな時間を取って、
ざわざわした気持ちをそのまま感じてみるのもひとつの方法です。

浮かんでくる顔があったら、その人のことを、それだけ大切に思っていた
自分がいたんだと、少しだけ認めてあげてくださいね。

それでは。。


彼がやさしくしてくれたあの日、なぜか素直に「ありがとう」と
言えなかった。そんな場面を思い出した方もいるかもしれません。

もしかするとそれは、あなたの中の罪悪感が
「幸せになっちゃダメ」とブレーキを踏んだ瞬間だったのかもしれませんね。

恋がうまくいきそうになると自分から壊してしまう
頑張っているけど幸せになれない・・


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