【お悩み相談】数年経っても嫌な出来事が忘れられず、思い出すたびにモヤモヤしてしまいます

こんにちは。
心理カウンセラーの 椙山眞伍(すぎやま しんご) ヤタです。

世間はGWですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

晴天にも恵まれてお出かけ日和ですが、人混みが苦手なので、自宅でのんびりしようと思います。

さて、今日はお悩み相談を 頂きましたので、 こちらにお答えしたいと 思います。

早速、お悩み相談に 行ってみましょう。


本日のお悩み相談はこちら

数年経っても嫌な出来事が忘れられず、ムカムカした後に自己嫌悪してしまいます

(相談者:Mさん)

お世話になります。 数年経っても、 嫌な出来事が いつまでも忘れられず 思い出すたびに モヤモヤします。

思い出さないようにしよう、 と思っても 元カレを取った女に対する 恨みや パワハラする上司のことを ふとした時に思い出して ムカムカし、 さらにそのムカムカした ことに自己嫌悪して しまいます。

思い出さず、 にこやかに毎日を過ごすため まず、簡単に取り組めること、 できることはありますか。 難しいことに挫折し続けて しまっているので‥ よろしくお願いします。

Mさん、まずはお話を聞かせてくれて、ありがとうございます

Mさん、はじめまして。

心理カウンセラーの 椙山眞伍(すぎやま しんご) ヤタです。

お話を聞かせていただき、 ありがとうございます。

数年経っているのに、 ふとした瞬間に あの時の場面が 頭の中に蘇ってきて、 ムカムカして、 そのあとに 「まだこんなこと考えてる 自分ってダメだな」って 自己嫌悪する。

この繰り返し、 本当にしんどいですよね。

「思い出さないように しよう」って、 Mさんは何度も何度も自分に、言い聞かせてきたんじゃないかなと思うんですね。

「もう気にしない」

「前に進もう」

「いつまでも 引きずってちゃダメだ」

そうやって、ご自分を奮い立たせて、毎日を過ごしてきた・・。

それって、 ものすごく頑張っていることですよね。

まずはその頑張りを、 しっかり認めてあげて くださいね。

忘れられない記憶と 戦い続けるって、 本当にエネルギーが いることですから。

「忘れられない」のは、Mさんのせいではありません

さて、ここからは 少し踏み込んだお話を していきますね。

少し厳しく感じる部分も あるかもしれませんが、 ご容赦ください。

先に結論を言います。

Mさんが数年経っても あの出来事を 忘れられないのは、 Mさんの性格が悪いから でも、執念深いからでも ありません。

忘れられないのではなく、「完了」していないんです。

ここで少し、 想像してみてほしい 場面があります。

例えば、ある家の台所の シンクを思い浮かべて ください。

排水口に、 大きなゴミが詰まって いるとします。

水を流しても流しても、 シンクの中に水が 溜まっていく。

溜まった水は やがて濁り始めて、 嫌なにおいがしてくる。

(想像しただけでも、嫌な感じしますよね)

実はMさんは今、その濁った水を 一生懸命コップで、すくい出そうと しているような状態なんです。

「思い出さないようにしよう」 というのは、 このコップですくう作業に とても似ています。

でも、どれだけすくっても、排水口が詰まっている限り。水はまた溜まりますよね。

じゃあ、 何が排水口を 詰まらせているのか。

それが、「出していない感情」です。

もっとはっきり言うと、 Mさんの中にある 「怒りの感情」です。

元カレを取った女性への恨みやパワハラ上司への怒り。

Mさんはその感情を ちゃんと感じているのに、 感じた直後に 「こんなこと思っちゃダメだ」 と、自分でフタを してしまっている・・。

つまり、 怒りを感じることそのものに「いけないこと」というラベルを貼っている んです。

だからこそ、 感情が「完了」しない。

出口を塞がれた感情は、消えるのではなく、心の奥に沈んで 何度も何度も 浮かび上がってくる。

これが「数年経っても 忘れられない」の 正体なんですね

でも、ここで知っておいてほしい大切なことがあります

Mさんの意識は今「元カレを取った女性」や 「パワハラ上司」に 向いています。

でも、僕が本当に 見てほしいのは、そこではなくて、

「怒りを感じてはいけない」と思っているMさん自身の心です。

ここで少し、 聞いてみたいことが あります。

Mさんの育った家庭の中に、 感情的になる人は いませんでしたか?

たとえば、 すぐ怒鳴るお父さんとか、ヒステリックになるお母さん。

感情をぶつけてくる 兄弟姉妹など。

もしいたとしたら、 その人に対して 「嫌だな」とか 「ああはなりたくない」 という気持ちを 感じたことは ないでしょうか?

もし少しでも 心当たりがあるなら、 Mさんの中には、 こんなルールが できあがっている 可能性があるんです。

「感情的になる人は みっともない」

「怒りを出す人は 迷惑な存在だ」

「だから私は絶対に、 そうならないようにしよう」

このルールは 幼い頃のMさんが 、自分を守るために 作ったもの。

だから、悪いものでは ありません。

ただ、このルールが 今のMさんを 苦しめている可能性があるんですね。

怒って当然の場面で 怒りを感じても「こんなこと思っちゃダメ」 と自分を責めてしまう。

感情を出すことが「悪」になっているから、出せない。

出せないから、完了しない。

完了しないから、 何度でも蘇ってくる。

このループを繰り返し、最初に戻る。

このような流れになってしまうんですね。

では、Mさんは今、何をすればいいのか?

具体的に1つだけ、 提案させてください。

Mさんは 「簡単に取り組めること」 を求めてくれていますよね。

だから、本当に シンプルなことを お伝えします。

「お恨み帳」を書いてください。

やり方はとても簡単です。

ノートを1冊、 用意してください

(100円のもので 大丈夫です)

そこに、 元カレを取った女性への気持ち、 パワハラ上司への気持ちを、 思いつくまま全部 書き出してください。

「あの女、許せない」
「ふざけんな」
「なんで私がこんな目に」
「あのクソ上司、最低」

どんな言葉でも構いません。
汚い言葉でも、 人に見せられない言葉でも全部書いてください。

(オススメは罵詈雑言を書くのがオススメです)


ポイントは3つだけです。

・まず、 誰にも見せないこと。

これはMさんだけのノートです。

次に、 書いた内容を絶対に 本人に送らないこと。

これは「出す」ための ものであって「伝える」ための ものではありませんから。

・最後に、 書いている最中に 「こんなこと書いてる 自分って嫌だな」と 感じたら、 その気持ちも そのまま書くこと。

「こんなこと書いてる 自分が嫌だ」

「でもムカつくんだから しょうがないだろ」

それも全部、書く。

先ほどの台所のシンクの 話を思い出してください。

お恨み帳は、 排水口に詰まったゴミを 取り除く作業です。

コップで水をすくう のではなく、 詰まりの原因そのものに手を突っ込む。

最初は気持ち悪いかも しれません。

でも、 詰まりが取れた瞬間、 溜まっていた水が 一気に流れ出すように、

感情を「出していい」と自分に許可を出した瞬間、心がすうっと軽くなる体験が訪れます。

これを続けていくと、 ムカムカが浮かんできても「あ、また来たな。 でも私はもう出し方を 知ってるから大丈夫」と、 感情に振り回されなくなっていきます。

最後に。

Mさん「難しいことに 挫折し続けてしまっている」 と書いてくれましたよね。

その言葉を読んで、 僕は思いました。

挫折し続けても、 また「何かできることは ないですか」と こうして手を挙げている Mさんは、 本当に強い人だと。

そして、 怒りを感じている自分を 「ダメだ」と思ってしまう Mさんに、これだけは 伝えさせてください。

怒りを感じることは、 悪いことではありません。

怒って当たり前のことを されたんですから。

「怒っていいんだよ」と、自分に言ってあげてください。

怒りは自分を守ったり、大切にする感情の1つですから。

それは重いことでも、 まずいことでもありません。

自分の気持ちに 正直になっただけです。

もし、 1人でお恨み帳を書いても うまく感情が出てこなかったり、 書いているうちに 苦しくなってしまった時は、 誰かの力を借りることも 選択肢に入れてみてください。

僕のセッションでは、 Mさんが気づかないうちに 持っている

「こうあるべき」

「こうしてはいけない」

「○○しなきゃいけない」

という心のルールを 一緒に見つけていきます。

難しい心理学の話を するのではなく、 Mさんの言葉を丁寧に 聴きながら「あ、私ってこういう 思い込みを持ってたんだ」 と自分の特徴に気づいて もらうことを大切にして います。

自分の特徴がわかると、 同じ場面に出くわしても、 反応の仕方が変わりますからね。

それが、「思い出してもモヤモヤ しなくなる」という 状態につながっていきますので、自分を変えていきたい時には、個人セッションにお申し込み下さいね。

それでは。

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